エシカル消費

先日、ファストブランド最大手のH&Mがショッピングにおける買い物袋を12月から有料化すると発表がありました。

ここ最近ではストロー問題など、プラスチックゴミに関する関心が世界では非常に高まっているのです。

皆さんはエシカル消費という言葉を知っていますか?
まずはエシカルについてはウィキペディア。
それをわかった上でエシカル消費。

エシカル消費とは・意味 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

エシカル消費とは? エシカル(ethical)とは、倫理的・道徳的という意味であり、エシカル消費は、人や社会、環境に配慮した消費活動を指す。消費者庁が定める消費者基本計画にも倫理的消費について言及されている。 世界での動き 1989年にイギリスで専門誌「Ethical Consumer」(倫理的消費者)が創刊された。また同年、イギリスでは、「エシカル・トレード・イニシアチブ」というエシカルビジネスの協会も発足している。これらの動きもあり、ヨーロッパではエシカル消費という概念が普及している。 エシカル消費を浸透させる方法として、イギリスやノルウェーでは学校教育での導入が効果的であると判明した。ほかの方法としては、市民団体によるキャンペーンやメディア報道も役に立つ。 さらに、2015年に国連で採択された17の持続可能な開発目標(SDGs)の目標12が、「つくる責任つかう責任」だ。このように国際的にエシカル消費を広めようとする潮流ができている。 日本での動き 2016年に日本でおこなわれたエシカル消費に関する意識調査では、「エシカル」という用語の認知度は5%以下と低い。 しかし、エシカル消費者に対するイメージとしては、ポジティブなものが約半数を占め、エシカル消費をすることに対しては全体の約40%の人が関心を持っている。 一方で、実際にエシカル行動をしているのは、男女とも50,60代の人が最も多く、次に30代が続いている。購入しない理由として多いのは、「本当にエシカルかどうかわからない」「価格が高い」という理由だ。 具体例 そもそも何が「エシカル」なのか?この疑問について、インドの人権活動家でノーベル平和賞受賞者のカイラシュ・サティヤルティ氏は次のように語る。 「自分にとって良いことが、他の人にとって、また、地球にとって悪いことでなければ、それは倫理的です。自分が人生を楽しんでいても、それが他の人の犠牲やいかなる形であれ、搾取や虐待の上に成り立つものであってはなりません。自然に対する搾取もです。」 具体的には以下の分野があるとされる。 地球環境:エコグッズ、リサイクル、認証ラベルのついた商品 人:障害者、児童労働 社会:フェアトレード 地域:地産地消、被災地産品 【参照サイト】「倫理的消費(エシカル消費)」普及・啓発活動

IDEAS FOR GOOD

オリエンステラというブランドは5年前からエシカルビューティーを理念としたエシカルブランド。
使用しているボトルは燃やした時に二酸化炭素の排出量を抑えたバイオマスプラスチック製容器を採用し、ポンプに関しては別売りとしなるべく多くのゴミを出さないで再利用することを推奨しています。

エシカル消費とは身近なところからいくらでも始められ、美容師なら尚更意識しておかなければならない今後マストなスタンスです。

テレビで見てどこかの国の誰かが言ってるのではなく私達の身近な問題としておかなければならない大切な行動です。

この事を怠っていけば、近い将来私達は
当たり前だったモノやコトが高いお金を払ってでも手に入れなければならない事態を招くと思います。

環境配慮は日本人にとっていや、人間にとって今最も重要なコト。

ethical beauty life

人それぞれの生き方がカッコよくあるためには?後悔しない自分自身の人生の生き方の見つけ方を探求する中で気づいた事をブログ記事にします。

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