ethicalbeauty night
4/4に表参道にて開催された第一回ethicalbeauty night〜authentic〜
は無事に終了しました。
急遽決まった開催に最初はどれだけの人が来てもらえるのか心配もありましたが当日は予想をこえる方々にご来場頂けたことに感謝してます。
そして、エシカルビューティーがこれからのサロンにとっても美容師にとってもとても重要な要素になると確信できた1日でもありました。
今回、来場して頂いた方々の中でどれだけの人がエシカルやロハス、オーガニック、フェアトレード、エコなどを理解していたかはわからないですが、エシカルという言葉を知っていた人はほぼいなかったのが現実でした。
ではエシカルビューティーとはなんでしょうか?
例えばこの料理
ナチュラル志向や自然派など色んな考え方はありますがカラダに良くても見た目や味がイマイチでは多くの人に伝わりません。
この写真の料理のように美しくそして美味しく、最後にはオーガニックで安心してカラダに必要とするものを感じて食べること。
エシカルも同じです。
私達は美容師です。
パーマやカラーは髪を傷めるからやらないという事がエシカルではありません。
美容とはケミカルと切っても切れないモノ。
全ての美容室はその売上のほとんどをカラーやパーマなどの売上で構成しています。
私達が考えるエシカルビューティーは
人を美しくする事でその人や私達を取り巻く環境へのリスクをいかに最小限に抑え、
配慮する事が出来るのかを追求する事です。
先日のエシカルビューティーナイトでも少し触れましたが、二酸化炭素の排出量をゼロにする事はできません。
しかし、排出量を抑える事はできます。
美容室もこれと同じです。
パーマやカラーの医薬部外品を使用しないゼロはないのです。
これらを開発するメーカーがいち早く環境対策や皮膚トラブルの改善に取り掛かるかが重要です。
フランスでは日本よりも随分とオーガニックについて具体的なビジネスが成立し、
認証団体もおおくあります。
日本人は大量の情報と大量の消費行動が経済を支えているという錯覚に陥り
本来の日本人達が大切にして来た
伝統や技術、こだわり、個性を受け継がなくなりました。
真似出来ない事をやる
自分の信念に基づき行動する
人にどう見られるかという基準で考えない
まさに美容師はここをやって来たから生き残れた業態なのです。
業務委託サロンに美容師が群がり
稼ぐという事が優先順位になった美容業界の
先は長くありません。
もちろん、業務委託サロンの形態が進化すれば問題はありませんが。
エシカルビューティーサロンがこれからの美容業界に新しい風を起こす日も近い気がします。
皆さん
ありがとうございましたw
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