生き様こそ全て。
若かった頃
大きな夢が叶うといつも思って次の日の朝を迎えた。
そこには憧れるカリスマが必ず存在した。
何気なく友達の誘いで始めたバンドで初めてコピーしたキャロル。
コピーしたのはキャロルがとっくに解散した後。
リアルなキャロルを知らずに
ダビングしてもらったカセットテープで
耳コピして…
そんなキャロルの矢沢永吉が最初に眼に飛び込んだのはコーラのCM。
YES MY LOVE
学生だった夏の想い出を
今でも思い出す一曲。
あの頃、矢沢永吉の熱狂的なファンだった友達は
コンサートの度に、
矢沢永吉のタオルを肩から羽織って
意気揚々とその熱さを語っていた。
いつの間にか忘れていた矢沢永吉がまた自分の中に入って来たのは
美容師として横浜で仕事をしていた25歳の頃
それは「チャイナタウン」
横浜で暮らす自分にとって
その歌詞の全てがリアリティのある
歌詞だった。
人はみんな自分の生き様を探して生きてる。
カッコいい様は憧れであり
自分が生きてきた歴史でもある。
人生の数だけ生き様がある
人の生き様に憧れる事も大切だが
自分の生き様こそ最高の美徳に出来たら
そんな最高の気分はないと思う。
矢沢永吉のように胸張って
俺は人生に悔いはないと言える生き様でありたい。
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