カルロスゴーン。

迷いは誰でもあります
迷ったままや迷いが多い人を優柔不断や
決断力が無いなどという感じに見えますが
私たちは普段何気なく迷いが生じます。

レストランに入り、メニューを選ぶ時
ショッピングで洋服を選ぶのもやはり迷ったりします。
しかし、これらの迷いはある程度の時間で簡単に決められるものですが、
例えば
車を買いたい時や、家を買うとなると少し
大きな決断が必要なため
迷いも大きなものかもしれませんね。
では更に、就職先を選んだり
結婚相手を選んだり
子供ができて名前を選んだりするのはどうでしょう。
かなり迷いが生じます。
しかも結婚した後も…。
では迷いとはなんでしょうか?




迷いとは
心が煩悩 (ぼんのう) に乱され、悟りきれないこととあります。
人間は煩悩の塊
煩悩を持つことが悪い事ではなく
過剰な煩悩が余計な迷いを生んでいくのです。
服さえ着てればなんでも良いという思いから
肌触りの良い服が着たいとなり
さらには、高級ブランドの服が着たいと思い
ついには新しく発売するもの全てが欲しいと思うように煩悩は過剰になります。
(もちろんみんながそうではありませんが。)
私などは車について確実に過剰な煩悩の持ち主であると自覚していますが。笑
では何事も迷わないようにするには
「煩悩を捨てる」事になります。

……。
むずかしい…。


煩悩は誰にでもあり、無垢になるにはちょっと
出家してお坊さんになるような話なので
現実的ではないです。



大切なのは完全なる無欲になることが
煩悩を捨てるという事ではなく
過剰な煩悩を持たないこと。

つまり、煩悩を捨てるとは、単に欲を持つことを否定するのではなく、必要以上の過ぎたる欲やいつまでも心に残った怒りの執着を消し去るという意味になります。

長くなりましたがゴーンさんもそうだったのかもしれないです。
あれだけの経営の才能に恵まれて
世界の経営者から尊敬された人でも
過剰な煩悩に勝てなかったのです。
一般人では一生かけても稼げない収入と地位を得ていても、次々と膨らんでいく煩悩にはさすがのゴーンさんも太刀打ちできなかったという感じでしょうか。


規模は違えど、私も会社を私物化してダメにしてしまった経験があります。
今思えば、なんと馬鹿な経営者だったのかと恥ずかしいかぎりです。



皆さん
どんどん迷って良いと思います。
でも迷った時に選択を間違わない事と執着しないことが重要です
間違わない選択
食べきれないと思ったらそのメニューは頼まない。
毎月のローンが払えないと感じたら家を買わない
この人とは価値観が違うと思ったら結婚しない
これを言えば相手が傷つくと思うことは言わない。
疲れたと思ったら休み、人が喜ぶ事なら率先してやる。
人を妬まない
裏切られたという思いに執着しない
やると決めた事だけを考える
などなど。


あとは迷わないための道しるべを持っているかどうかです。


自分がどう生きるのか

どこに進んでいるのか

誰と共に進んで行くのか

何のために進んでいるのか

それは誰の為になるのか

と、まぁ自分自身に問いかける毎日です。笑笑



ethical beauty life

人それぞれの生き方がカッコよくあるためには?後悔しない自分自身の人生の生き方の見つけ方を探求する中で気づいた事をブログ記事にします。

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